今回はコード奏法の例をご紹介させていただきます。
まずコード奏法とは、写真のように、
「メロディとコードネームだけが書かれた楽譜を
自分でアレンジして弾く」
奏法です!
クラシックなどの楽譜は
弾く音がすべて記譜されているので、
音符を一つ一つ読まなければなりません。
その点、コード奏法では
メロディの音符が読めればOK!
その代わり、コードが分からなければ
弾けませんが・・・。
当教室のレッスンでは
アレンジ入門レベルでは、まず、
右手はメロディを弾く。
左手は、コードの中の root という
基本の一音のみを弾きます。
次に初級レベルでは、
右手はメロディ。
左手はコードを基本形という形で弾きます。
初級レベルの動画はこちらです↓
曲は「星に願いを」。
次に中級編。
右手はメロディ
左手はアルペジオ
にしてみました。
アルペジオとは、
コードの構成音を分散して弾く事です。
しっとり系のアレンジでよく使われます。
アルペジオを弾く時は、
root→5th→root→3th
の順番で弾くとキレイです。
動画はこちらです↓
次はいよいよ上級編。
まずは動画をどうぞ!
リピートをしていますが、
1回目は
右手はメロディ+コードの構成音を少し足してます。
左手はコード。
2回目は
右手はメロディ+コードの構成音
左手はアルペジオ
にしてみました。
右手にコードの構成音を足すと
とてもキレイなアレンジになります。
コードを転回形で弾く練習をしておくと、
とっさにメロディに和音を足す事ができるようになります。
さて、いかがでしたか?
コード奏法の例をご紹介させていただきましたが、
これは一つの例に過ぎません。
アレンジに正解はありませんので、
自由に弾いて良いのです!
コードだって変えちゃってもOKです。
自分のレベルにあったアレンジができるのも
コード奏法のメリットの一つ。
そしてなによりも、
楽譜がなくても弾ける!
これが良いですよね!
よろしければレッスンを体験してみてください。